レーザ溶接機

板厚の異なる鋼板をレーザ溶接しテーラードウエルドブランク材(TWB材)として提供。これにより部位ごとに最適な材料の選定ができ、近年の車に欠かせない軽量化と高剛性化の達成に大きく寄与しています。

ABILITY
わたしたちができること

異なる板厚を溶接する
高度な技術

1gでも軽い素材を。近年の自動車製造に課せられた命題を、当社ではテーラードウエルドブランク材(異なる鋼板を溶接した素材)の提供で対応しています。レーザ照射の位置や角度などに高度な技術が求められます。

ロボット導入による
自動化を実現

溶接する複数の板の配置やパイリングにロボットを導入。位置決めの正確性・高速化を実現できたことにより、大幅な省力化と工程の短縮化に貢献しています。

作業工程

搬入

当社ブランキングラインから搬送された部品(鋼板)をストックヤードに配置します。

仮センタリング

ロボットが複数の鋼板を定位置に配置。レーザ溶接直前のセッティングとなります。

溶接

高出力のレーザー光により瞬時の溶接を実現します。筐体の中での自動作業は高い安全性を実現します。

パイリング

溶接機から排出され、自動検査装置で全数検査された完成品をロボットが自動で集積します。

梱包

一定量がパイリングされると梱包し、搬出となります。