スリッターライン

コイルを送り出し、必要な幅に切断(スリッティング)し、再びコイル状に巻き取る作業を連続しておこなうラインです。

ABILITY
わたしたちができること

マツダ株式会社および部品メーカーの
生産計画と完全連動した管理体制

コンピュータにより工程管理・在庫管理・出荷管理が一元的におこなわれており、マツダ株式会社や、部品メーカーの生産計画に細やかに対応しています。

刃組の自動化で省力化と安全環境づくり

スリット(刃物)の位置決め(=刃組)は従来技術者の手作業でおこなっていましたが、現在は自動化が完了。省力化とともに、作業環境の改善につなげています。

作業工程

コイルセッティング

母材としてのコイルをクレーンにより安全に運搬。ラインへのセットもほぼ機械がおこないます。

通板

セットされたコイルをラインに通します。

刃組

製造する鋼板の幅に合わせて刃物の位置をセットします。システムが自動でおこないます。

スリット加工

刃物が回転することにより連続して鋼板を切断します。

検査

板厚をミクロン単位で計測するほかキズや錆などの品質をチェックします。

リコイリング

必要な幅に切断された鋼板を再び巻き取りコイルにします。

計量・梱包

重量を計り、検品、梱包して搬出します。