レベラーライン

高張力鋼板の加工に対応するため、コイルの巻き癖を矯正、平坦な状態(レベリング)にします。その後、一定の大きさへの切断(シャーリング)までおこなうラインです。

ABILITY
わたしたちができること

コンピュータ管理のもと、
マツダ株式会社の生産計画に対応

コンピュータにより工程管理・在庫管理・出荷管理が一元的におこなわれており、マツダ株式会社や、部品メーカーの生産計画に細やかに対応しています。

鋼板の多様な厚さ・品種に的確に対応

0.5~3.2mmまで、板厚にも柔軟に対応。また自動車用内板ラインと外板ラインを有し、さらにミニレベラーラインの活用などによりあらゆるニーズに対応しています。

ミニレベラーラインも活用。

本社第一工場には小物加工に対応したミニレベラーラインがあります。より高効率な生産計画の中で、非常に小回りの利くラインとして運用しています。

作業工程

コイルセッティング

自動でコイルのセンタリングを行い、挿入できる設備を有するなど性能の高度化を図っています。

通板

セットされたコイルを解き(アンコイラー)、ラインに鋼板を通します。

レベリング

上下から圧力をかけたローラーで鋼板を平坦にします。板厚の違う鋼板も同じラインで処理できます。

検査

板厚をミクロン単位で計測するほかキズや錆などの品質をチェックします。

パイリング

搬送されてきた完成品を自動で集積します。

梱包・払出し

一定量がパイリングされると梱包し、搬出となります。