プレス機に金型をセットし、様々な形状の鋼板を連続して加工します。連続加工が可能なため、大量生産、大幅なコストダウンを実現。通板・プレス金型の入れ換え・パイリング等工程の多くが自動化されるなど高効率な生産現場を実現しています。
ABILITY
わたしたちができること
マツダ株式会社と互換
共有できるライン
100％マツダ車向け鋼板製造ラインとして、マツダ株式会社の生産計画に的確に対応するとともに、緊急時にも補完できる完全互換性を確保。新型車開発時からの情報共有・設備計画をすすめ、強力にマツダ車生産を下支えしています。
最大2.6mm厚、
コイル幅1,830mmまで対応
軽量高剛性化、さらには複雑かつ美しいフォルムが求められる近年のクルマにおいて、メーカーからの多様なニーズに応えるため、材質・サイズとも幅広いコイルに対応するラインを確保しています。
通板・プレス金型の入れ換え・
パイリング等が自動化
ハードとソフト両面での設備投資を積極的に進め、自動化の作業範囲が大幅に広がりました。自動化による省人化・段取り時間短縮や社員の安全確保･作業改善に大きく寄与しています。
作業工程
コイルセッティング
最大で20トンに達するコイルをクレーンにより安全に運搬。ラインへのセットもほぼ機械が自動でおこないます。
金型セット
ブランキングする形状に合わせて金型を入れ換えます。一日の生産工程に合わせ自動入れ換えを実現しています。
通板
セットされたコイルをラインに通します。
プレス
金型を用いてプレス機で鋼板を必要なカタチに打ち抜きます。
検査
板厚をミクロン単位で計測するほかキズや錆などの品質をチェックします。
パイリング
搬送されてきた完成品を自動で集積します。この後梱包・搬出します。